オープンな重婚に夜這い!?“幸福の国”ブータン驚きの恋愛事情
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オープンな重婚に夜這い!?“幸福の国”ブータン驚きの恋愛事情
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 - 幸福度を測るというアンケートに「幸せ」「どちらかというと幸せ」と答えた人が97%にものぼったというご存知“幸福の国”ブータン。そんなブータンの恋愛事情を調べてみると、日本では考えられない恋愛・結婚の形がみえてきました!
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男性はとにかく積極的
 - 大人しそうな雰囲気を持ったブータンの男性たちは、とにかく女性に対して積極的。街中でのナンパはもちろん、携帯電話で適当な電話にかけ、繋がった女性をナンパするなんていうツワモノも!
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夜這い!?
 - ブータンの田舎の方にいくと、なんとまだ“夜這い”文化が残っているんだとか。ただ、前触れもなく知らない男性が部屋に入ってくるわけではなく、約束はしておくみたい。男性が朝までいられたら結婚成立、追い出されたら不成立、というシステムらしいので、ある程度仲の良い男女のプロポーズのようなものでしょうか。
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一夫多妻&一妻多夫
 - 旦那さんや奥さんが許せば、重婚OK!法律でも認められていて、日本のような“愛人をかこう”という後ろ暗さは全くありません。複数の姉妹や兄弟と結婚することも珍しくないとか。自由な恋愛観も、幸福度が高い理由かもしれませんね。
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 - 紹介している「ブータンこれでいいのだ」 御手洗瑞子著
 - 記載されている夜這いについて一部書き出しますね。
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インタビューその2
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 - 「たぶんティンプーいちのシャイボーイ」ティンシーです。27歳、観光関連のお仕事です。
 - 未婚、彼女なし。最近の悩みは、「4人以上いると、緊張で頭が真っ白になっちゃって、何も話せない」こと。克服したいそうです。口グセは「実家に帰りたい」ブータン中部のブムタン出身、大家族の出で「いとこはたぶん100人ぐらい。たまに帰省すると、おみやげで給料が飛ぶよ」
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 - 「ちょっと、夜這いについて聞きたいのだけど」
 - 「ああ、いいよ。夜這いね。そういえば、夜這いについてまとめた本あったよ、本屋にいったら売っているかも。行く」
 - 「そんなのあるんだ!今度、買ってみる。でも今日は、できたらティンシーの話を効かせてもらえると嬉しいのだけど。ブータン中部のティンー村にも、夜這いってあった?」
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 - 「あるよあるよ。僕も昔よくやったよ」
 - 「本当に~!?ティンシー、夜這いしてたの~!?すごいね。何歳ぐらいから?」
 - 「う~ん15歳くらい」
 - 「15歳!?早くない!?」
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 - 「いや、そんなもんだよ。いとこや兄貴に連れていかれた。みんなでグループで行ってさ、お前はこの家、俺はこの家、みたいな感じで行くんだよ。15歳ぐらいになると連れていかれる」
 - 「そうなんだ!でもすごいね!ティンシー15歳で夜這いしてたんだ~。すごい勇気いりそうだね。それに比べたら、みんなの前で話すのなんて何でもないじゃない(笑)」
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 - 「そんなことないよ!仕事のプレゼンの方が全然緊張するよ!だってプレゼンではすごく気を遣わなくてはいけないでしょ?あれは言っていい、これはだめ、とか。いろいろなことにセンシティブじゃ行けない。夜這いなんてみんなやってるし、何も考えないでとりあえずは行って、うまくいけばうまくいく、だめなら帰ってくる。それだけだからさ~。別にそんな緊張するもんじゃないよ」
 - 「そうなのか・・・。そういうものなのね」
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 - 「でも最近はずいぶん減ってきちゃったけどね。電気がきたからさ。忍び込んでも、親が部屋の電気付けちゃったら終わりじゃない(笑)。リスクが上がったよね~電気の普及が原因で減っていると思う」
 - 「なるほどぇ。でも夜這いって、親がいない時を見計らっていくんじゃないの?」
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 - 「あんまり関係ないよ。親は別の部屋で寝ているから。だからさ、音を立てないように気を付けて歩いたり、高い所にある窓に、こんなふうにして、(よじ登る動作)よじ登って入ったりしてさ~。でも、最近窓にガラスはまっていることが増えて、出入りが不便になったよ。あと最近ケータイがあるから、事前にアポとることが多いじゃないかな、突然いくより」
 - 「そっか。やっぱりケータイと電気の影響は大きいのね。なんかさ、日本では男が女に、キュウリとかナスとかを手渡して意思を確かめる、とか聞いたのだけど、そういうのはある?」
 - 「僕のところではないな。聞いたこともない。でもそうゆうのって地域によって違いがあると思うよ。だから僕にはわからない。僕のところは、いやならふつうにいやだ、って女の子が言っていたよ」
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 - 「そうなんだ。地域によるんだね。ちなみにどのぐらいの確立で女の子はOKで、どのぐらいの確立でだめなの?」
 - 「うーん、ざっくり7:3」
 - 「けっこう高いねそれ!7割OKなんだ!」
 - 「そうね。そうかも。でも文化として浸透しているんだよね。もともとは、結婚は正式には夜這いを通して成立したものしか認められなかったぐらいだから」
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 - 「そうなんだ~。でもやっぱり女の子は、断ることはできても、選べはしないんだね」
 - 「う~ん。あ、たとえばジャガイモの収穫の時期とかはね、女の子とかもみんな外に出て、暗くなっても収穫とかするんだよね」
 - 「ふむふむ、そういうときだと、男の人が家に夜這いにしに行っても、留守で失敗しゃうわけか」
 - 「ちがうちがう。そうゆう時は、外に夜這いしにいくんだよ。ジャガイモ畑に。そしてそのときはね、男からでも女からでもいいんだよ。へへへ」
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 - 「え~~~~~!!!ちょっと、そんな過激なことは、本に欠けないから、カットするね。もうちょっと文化的な雰囲気だから」
 - 「そんなの読者の人が読みたいかなんてわからないじゃない。たまこが判断することじゃない、。一応インタビューで言ったのだから、最後に小さくでいいから、それ書いといて(笑)」
 - 「・・・。」
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 - さて、どうでしたか?おおらかな恋愛事情のブータンに驚いているようですね。
 - 恋愛問題で悩んでいる人、もっとおおらかに過ごしましょう。
 - あ!別に誘っていませんからね。家内怖いですから、家追い出されます。(笑)
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 - 世界では、色々とあるようですね。
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